子どもたちの未来の風景が変わっていく?母として、日本人として今できること

ニセコのスキーリゾートと雪山に囲まれたホテルの風景(出典:ski.com) 子育て×社会問題
海外観光客に人気が高まるニセコのスキーリゾート(撮影元:ski.com)

北海道のあるスキー場が、リゾート化に向けて民間委託されるという話題を目にしました。
ただの観光開発かと思いきや、どうやらその背景には一部の企業や外国資本による土地の取得があるとのこと。

普段は育児とパートに追われてニュースをじっくり見ることも少ない私ですが、この話にはなぜか心がざわつきました。
なぜなら、それは「他人事」じゃないから。
自分の暮らし、そして子どもたちが育つ風景に直結している話だと感じたからです。

🏔 ニセコや富良野で何が起きているのか?

数年前から、北海道のニセコではオーストラリアをはじめとした外国人投資家によって別荘地やリゾートホテルの開発が進んできました。
雪質の良さや自然の美しさから「世界有数のリゾート地」として人気が高まり、
今では看板や飲食店も英語対応が当たり前、まるで海外のような町並みです。

そしてその流れは、富良野にも広がっています。
「次のニセコを探す外国人投資家」によって、富良野でもコンドミニアムや高級宿泊施設の開発が進みつつあると言われています。
確かに観光収入は増えるかもしれないけれど、
“観光客のための町”に変わっていくことで、地元の人たちの暮らしは置き去りにならないのか?
そんな疑問が頭をよぎります。

👩‍👧‍👦 子育て中の母として、強く思うこと

私たちは今、子どもと一緒に季節を感じ、雪遊びをして、自然を“無料で”楽しんでいます。
でもこのまま土地が買われ、観光施設ばかりが建ち並べば、
「ここは高級リゾートなので地元の子どもは立ち入り禁止」
そんな世界が当たり前になるかもしれない。

それは、すごく寂しいし、悲しいことだと感じます。
そしてそれが、もうすでに静かに始まっているのが現実です。

🇯🇵 日本人として、今できること

日々の生活で忙しくても、私たちにもできることがあります。

① 地元や地域の開発の動きを知る
・議会の議事録を読んだり、自治体の公式サイトを見たりするだけでも大きな一歩です。
・「あの土地が売られるらしいよ」という噂も、調べてみると根拠があるかもしれません。

② 自分の意見を小さくても“外に出す”
・SNSやブログで感じたことを発信する
・PTAの声や地域アンケートで思いを伝える
・子どもたちの未来について「私はこう思う」を言葉にする

③ 外国人を受け入れるために、自分たちの文化を守る力をつける
・私は今、英語を学んでいます。
「おもてなし」ではなく、「日本の自然や価値をきちんと伝える力」が必要だと感じるからです。
・外から来る人に流されるのではなく、対等な立場で関われる“言葉と意識”を持ちたい
それがこれからの日本には必要だと思っています。

🌱 最後に:未来のために、今から小さな種をまく

私はただの母親で、毎日育児とパートと家事に追われる普通の人です。
でも、それでも思うのは——

「子どもの未来は、今の私たちの関心で変わる」

政治や土地の話って難しくて、誰かに任せてしまいたくなるけれど、
私たちの生活、そして子どもの未来を“誰か任せ”にはしたくない。

だからこうして、まずはブログで発信してみました。

この投稿が、少しでも誰かの「気づき」や「行動」のきっかけになれば嬉しいです。

そんな中、2025年の参議院選挙が全国で行われています。
子育てや地域の暮らし、土地の問題など、私たちの生活に直結する政策が争点になっています。

「誰に入れても同じ」と感じる方もいるかもしれません。
でも、そう思って投票をあきらめる人が多いほど、政治に関心のある層や組織的な支持を持つ政党(たとえば自民党など)が有利になりやすいのが今の選挙の仕組みです。

今の社会や未来に少しでも不安やモヤモヤを感じているなら、それを変える第一歩は「投票」かもしれません。
難しく考えなくても大丈夫。まずは“私はここにいる”という意思表示から始めてみませんか?

一人の母として思うのは、「子どもの未来は、私たち大人の一票から変わるかもしれない」ということ。
私も、母として、地域に暮らす一人として、未来への小さな種をまくような気持ちで投票に行きます。

子どもたちの未来を守るために、大人の私たちができること。それが「選挙に行く」というアクションです。

🗳️ #参院選2025 #投票に行こう #政治を変えよう

・カムイスキーリンクス民営化に関する疑惑
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