石破茂氏が総理になった当初、「あれ?就任前に言ってたことと違う?」と感じた人は多いのではないでしょうか。
かつては改革派・正論派として知られていた石破氏ですが、総理就任後には現実的な対応が目立ち、評価が分かれています。
今回は、「就任前と後での発言・行動の違い」を分かりやすく一覧で比較しました。
📚 目次
🔍 1. 原発政策の変化
時期 | 発言・方針 |
---|---|
就任前 | 「原発依存度はゼロに近づけるべき」 (出典:ロイター通信) |
就任後 | 「安全を前提に、原発は最大限活用する」 (出典:ロイター報道) |
➤ 核心は変えていないとも言えるが、トーンは確実に「活用重視」に。
🗳 2. 衆院解散と信を問う姿勢
時期 | 発言・行動 |
---|---|
就任前 | 「予算委で全閣僚が説明責任を果たし、その上で信を問う」 (出典:TBS NEWS DIG) |
就任後 | 予算委員会を経ずに衆院を即解散 (出典:文化放送) |
➤ 野党や有権者から「有言実行じゃない」との批判も。
💰 3. 政治資金・商品券配布問題
時期 | 内容 |
---|---|
就任前 | 「政治とカネの問題には厳しく臨む」 |
就任後 | 自らの私費で新人議員に10万円の商品券を配布 (出典:毎日新聞) |
➤ 「信賞必罰」的に見える反面、買収との指摘も。
🌏 4. 外交スタンスの変化
時期 | 発言・対応 |
---|---|
就任前 | 「日米は対等な関係であるべき」 |
就任後 | 対米交渉で譲歩的、投資拡大を優先 (出典:ロイター英語版) |
➤ トランプ氏との交渉は「安全保障を取引材料にするな」と言っていたが…
📈 5. 経済・財政政策
時期 | スタンス |
---|---|
就任前 | 地方重視・財政再建寄りの発言も |
就任後 | 115兆円規模の大型補正予算を発表 (出典:官邸会見) |
➤ コロナ・物価対策としては必要だが、「岸田路線の延長?」と見る声も。
🧭 総まとめ:改革者から“現実派”へ?
かつての石破氏に期待していた有権者の一部は、こう感じているかもしれません。
「改革派だったはずが、既得権に歩み寄ってるように見える…」
「いや、これは“内部から壊す戦略”では?」
「単純に、現実を見て発言を変えただけかも…?」
📝 ブログとしての結論
- 石破氏の発言は就任後にやや曖昧になり、改革性が薄れたように見える。
- しかし、それを「裏切り」と断じるか「現実との妥協」と捉えるかは、見る人次第。
- だからこそ、政治家の過去の発言と現在の行動を時系列で整理することが重要です。
📣 あなたはどう思いましたか?
コメント欄やSNSでぜひあなたの意見も教えてください。
「本音を隠してるのか?戦略なのか?それとも…」という視点から考えるのも面白いかもしれません。
私たち親世代が政治を「自分ごと」として考えることは、きっと未来につながるはず。
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