ChatGPTのカスタム指示を見直したら沼だった話|1500文字を埋めるより大切だったこと

「ChatGPTを使っているけれど、なんとなく回答がしっくりこない」

そんな経験はありませんか?

私自身、ブログ運営や育児の相談、地域活動のアイデア出しなどでChatGPTをよく活用しています。

最近になってカスタム指示(Custom Instructions)を見直してみたところ、思った以上に奥が深く、気付けばかなりの時間を費やしていました。

この記事では、実際にカスタム指示を見直した体験談と、試行錯誤の中で感じたことをまとめます。

これからカスタム指示を設定したい方や、もっと使いやすくしたい方の参考になれば幸いです。

ChatGPTのカスタム指示を見直そうと思ったきっかけ

きっかけは、インターネットで見かけたある記事でした。

「カスタム指示を徹底的に鍛えたら回答の質が大きく変わった」という内容です。

それまでの私は、カスタム指示をそこまで重視していませんでした。

特に困っているわけでもなく、普通に使えていたからです。

しかし記事を読んでいるうちに、

  • もっと使いやすくなるのでは?
  • 自分向けに最適化できるのでは?
  • ブログ作業が効率化できるのでは?

と思うようになりました。

まずは情報収集してみた

調べてみると、カスタム指示にかなりこだわっている人も少なくありませんでした。

例えば次のような設定です。

  • 結論ファーストで回答する
  • 事実と推測を区別する
  • 数値や計算は確認する
  • 専門家レベルで解説する
  • 箇条書きを活用する
  • タイムパフォーマンスを重視する

さらにGoogleのAIサービスである Gemini にも相談してみました。

すると、

  • 温かい口調
  • 読みやすさ重視
  • 実行しやすい提案

といった視点も提案されました。

最初は「良さそうなものは全部入れればいいのでは?」と思ったのですが、実際にはそう単純ではありませんでした。

1500文字を使い切るべきなのか問題

カスタム指示には文字数制限があります。

そのため私は最初、

「せっかくなら上限近くまで使った方が性能が上がるのでは?」

と考えていました。

しかし実際に調べたり相談したりする中で分かったのは、文字数を埋めること自体に大きな意味はないということです。

大切なのは、

「自分がChatGPTに何を求めているのか」

を明確にすることでした。

例えば、使わない指示を大量に入れても日常的にはほとんど役に立ちません。

むしろ必要な指示が埋もれてしまう可能性もあります。

実際に作ってみた結果

私が最初に設定した内容は次のようなものでした。

  • 結論ファースト
  • 箇条書き中心
  • 事実と推測を区別
  • 数値確認
  • 現実的な提案
  • 不安をあおらない

完成した指示は約800文字でした。

実際に使ってみると、回答はかなり整理されて読みやすくなりました。

ところが別の問題が出てきました。

なんだか少し堅いのです。

見やすくなった反面、以前より事務的な印象を受けるようになりました。

温かさが減ったことに気付いた

そこで改めて、自分がChatGPTをどんな場面で使っているのか考えてみました。

私は主に、

  • 育児の悩み相談
  • ブログ運営
  • 地域活動
  • 家計や将来設計の整理

などで活用しています。

そして気付いたのは、必ずしも答えだけを求めているわけではないということでした。

むしろ、

  • 気持ちを整理したい
  • 壁打ちしたい
  • 一緒に考えてほしい

という場面も多かったのです。

そこでカスタム指示に、

  • 気持ちの整理もサポートする
  • 壁打ちを重視する
  • 相談内容によっては結論を急がない

といった内容を追加しました。

すると以前より自然なやり取りに近付きました。

プロンプト作成で気付いた盲点

もう一つ見落としていたことがあります。

それは、私はブログ記事やSNS投稿だけでなく、ChatGPTに入力するプロンプト自体を作る機会が多いということです。

ところが最初のカスタム指示には、プロンプト作成に関する内容が入っていませんでした。

そのため後から、

「コピペしてそのまま使える完成形を優先してください」

という指示を追加しました。

これは予想以上に便利でした。

毎回細かく修正する手間が減り、作業効率も向上したと感じています。

一般的にカスタム指示はどう考えられているのか

ChatGPTのカスタム指示は、AIに対して自分の希望や回答スタイルを伝えるための機能です。

OpenAIでも、ユーザーごとの利用目的に合わせて回答を最適化するための仕組みとして案内されています。

ただし、万能ではありません。

カスタム指示を設定しても、すべての回答品質が劇的に向上するわけではなく、質問内容や使い方によって結果は変わります。

そのため、最初から完璧を目指すよりも、実際に使いながら少しずつ調整する方法が現実的だと感じました。

結局、1500文字を目指さなくてよかった

最終的な私のカスタム指示は1095文字になりました。

当初目標だった1500文字には届きませんでした。

しかし今では、それで良かったと思っています。

重要なのは文字数ではなく、自分の使い方との相性でした。

必要な指示だけを残したことで、以前よりもかなり使いやすくなりました。

まだ調整する可能性はありますが、少なくとも今は「私専用のChatGPT」に近付いた感覚があります。

まとめ

ChatGPTのカスタム指示を見直して感じたポイントをまとめます。

  • 文字数を埋めること自体に大きな意味はない
  • 自分の利用目的を明確にすることが重要
  • 効率だけでなく使い心地も大切
  • 実際に使いながら調整するのがおすすめ
  • プロンプト作成をする人は専用の指示も入れると便利

私のように育児や仕事、ブログ運営などで日常的にChatGPTを使っている方は、一度カスタム指示を見直してみると新しい発見があるかもしれません。

思った以上に奥が深くて沼ですが、その分、自分に合った使い方が見つかるとかなり快適になります。

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